小泉春樹の絵画作品は様々な技法により描かれており、その技法も日々変化しております。
ここでは主な技法についてご説明します。
春樹の創作の原点であるウッドバーニング技法。
電熱ペンやバーナーを使って木を焦がして描く技法で、(技法についてのタイトル横にあるペンがいつも使っている電熱ペンです)点描や線描等の技法を使い、ペン先の温度を上下させたり、木にあてる時間を調節することでメリハリや濃淡をつけています。こうして、木のぬくもりがダイレクトに伝わってくる作品ができあがります。
近年は油絵具や色鉛筆などでバーニング作品に彩色をする作品が増えてきております。
ウッドバーニングに関する詳しい解説は日本ウッドバーニング協会のwebサイトに記載されております。
※春樹の作品も一部紹介されています
● ウッドバーニング作品例 ※画像をクリックしてご覧ください
● ウッドバーニング+アクリル絵具の作品例 ※画像をクリックしてご覧ください
BPS技法(バーニング・ペインティング・サンディング技法、以下BPS技法)とは最初にバーニングで作品の基礎を作り、その後ジェッソやアクリル絵具でペイントし乾かした後、紙やすりで磨く技法です。
うるしの技法からヒントを得て始めた新技法で、小泉春樹のオリジナル技法となっています。完成された描き方ではなく、今もなお試行錯誤途中の技法だといえます。
BPS作品にもアクリル絵具や油絵具を加筆して仕上げる作品も多数あります。
● BPS作品例 ※画像をクリックしてご覧ください
● BPS手法+アクリル絵具の作品例 ※画像をクリックしてご覧ください
このほか、油絵具やアクリル絵具で描いた作品もあります。
● 油絵作品例 ※画像をクリックしてご覧ください
● アクリル絵具作品例 ※画像をクリックしてご覧ください