ハリネズミの立体作品ができるまでをご紹介いたします。

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材料のシナの木をハリネズミの形にカットします。

右側にあるのは針に使うクロモジの楊枝です。

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身体と足の形に削ります。

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顔の部分をバーニングペンで焦がして仕上げます。（目と鼻を艶良く焦がすのがとても難しいです。）

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身体にクロモジの太さの穴をいくつかあけます。

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クロモジの楊枝を1/4にカットして、先端をグラインダーで針の形に整えます。（楊枝は木の皮がついた状態でカットしてあるので、一本づつ色が違って自然な感じになるのが気に入っています。）

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穴に楊枝を差し込みボンドで固定します。これがほかの針を支える支柱になります。

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支えの針がしっかり固まったら、ピンセットを使って針をすき間無く埋めていきます。こちらは針を全部挿し終わったところです。このあと前足を付けて、全体に軽く透明なアクリル塗料をスプレーして仕上げます。

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完成です！

使用したクロモジの和菓子用楊枝、1パックに150本入っています、これを4等分して使い、2匹のハリネズミが出来ますので1匹当たり約300本の針が刺さっています。